食料品減税 試算する
2026年7月30日 首相が正式表明/2027年4月〜 2年間の時限措置(予定)

食料品の消費税が
8% 1% へ。
あなたはいくら得する?

世帯と月の食費を入れるだけ。現行8%と減税後1%の差から、あなたの家計が 月あたり・年あたりでいくら軽くなるかを数秒で試算します。

本サイトは公表された政策内容の整理と試算です。正式な制度内容は今後の閣議決定・法案審議で変わる可能性があります。

スーパーのレジで買い物かごを渡す家族のイラスト
SIMULATOR

あなたはいくら得する?

2つ選んで動かすだけ。減税でどれくらい家計がラクになるかがわかります。

1

あなたの世帯は?

2

1か月の食費は?

軽減税率の対象になる食料品(税込)の目安。外食・お酒は含めずに入力してください。

40,000
一人暮らしの目安
5,000円75,000円150,000円
減税で軽くなる負担
年あたり
31,111
お得(試算)
月あたり
2,593 お得
計算の内訳(月)
税抜相当の食費
37,037
現行の消費税(8%)
2,963
減税後の消費税(1%)
370
差し引きお得
2,593 円/月

前提と計算式

  • 入力した食費は税込(軽減税率8%込み)として計算します。税抜相当=食費 ÷ 1.08。
  • 軽減額(月)= 税抜相当 ×(8% − 1%)= 税抜相当 × 0.07。年額はこれを12倍しています。
  • 対象は軽減税率の対象となる食料品外食・酒類は軽減税率の対象外のため、今回の1%引き下げの対象外となる見込みです。
  • 実際の食費や税率の適用は品目・購入先で異なります。本結果は試算であり、将来の制度内容を保証するものではありません。
FOR BUSINESS

あなたの会社・お店への影響は?

食品を扱う事業者(小売・飲食・製造卸・食品EC)向け。減税で動くのは「値付け」「納税・資金繰り」「システム対応」です。まず4つの論点を整理し、そのうえで本則課税の納付・還付の目安をざっくり試算します。

値付けをどうするか

税率が下がった分、値札を下げてお客様に還元するか、価格を据え置くかの判断が要ります。据え置けば一時的に粗利は上がりますが、競合が下げれば追随圧力がかかります。

本則課税は「還付」に振れやすい

売上で預かる消費税が1%に下がる一方、家賃・水道光熱・販促・消耗品などの課税仕入は10%のまま。控除が預りを上回れば納付が減り、場合によっては還付になります。ただしこれは預り金の増減であって利益ではありません

簡易課税は「みなし」とのズレ

簡易課税はみなし仕入率で計算するため、実際の仕入にかかる税率が下がると有利・不利が変わりえます。食品小売(第2種・みなし80%)など、自社の区分で本則と比べ直す価値があります。

レジ・受発注の再改修

2019年の軽減税率導入に続く2度目の税率変更。レジ・EC・受発注・会計の税率設定を切り替える対応が発生します。免税事業者は納税義務がなく、影響は仕入価格と値付けに限られます。

1

消費税の納め方は?

2

1か月の食品売上は?

軽減税率の対象になる食品の売上(税込)の目安。外食提供分・酒類は対象外です。

月商 1,000,000
10万円500万円1,000万円
3

食品の原価率は?

食品売上のうち、食品の仕入(軽減税率対象)が占める割合の目安。

65%
20%55%90%
4

その他の課税経費は?

家賃・水道光熱・販促・消耗品など、10%の消費税がかかる経費の月額(税込)。人件費・保険料など消費税がかからないものは除きます。

150,000
0円100万円200万円
消費税の納付(月・概算)
減税後
0
納付(試算)
現行の納付 0
納付の変化 0 円/月
この数字の見方

これはお客様から預かって国に納める消費税の増減で、会社の利益ではありません。マイナス表示は還付方向(納めすぎ分が戻る)を意味し、資金繰りには効きますが、預り金の性質は変わりません。

試算の前提(かなりざっくりの概算です)

  • 本則課税・食品売上のみを対象にした簡略計算です。食品仕入は軽減税率、その他経費は10%として計算します。
  • 納付=(売上で預かる消費税)−(食品仕入+その他経費で支払った消費税)。減税で預りと食品仕入分が同じ税率で下がるため、変化額は食品の粗利部分にかかっていた税に相当します。
  • 軽減対象外(外食・酒類・非食品の売上/仕入)、複数税率の混在、簡易課税のみなし計算、設備投資などは反映していません。実際の納付・還付とは差が出ます。
  • 本結果は概算であり、将来の制度内容・個別の税額を保証するものではありません。実際の判断は顧問税理士・税務署にご確認ください。
TIMELINE

この減税、いまどの段階?

首相の表明から施行までの流れを時系列で整理しました。確定した内容と、これから決まる内容を分けています。

  1. 2026年7月30日 表明済み

    首相が方針を正式表明

    食料品(軽減税率対象品目)の消費税を8%から1%へ。2027年4月から2年間の時限措置とする方針を表明。

  2. 2026年8月上旬 予定・調整中

    方針を閣議決定(見通し)

    政府はこの方針を閣議決定する見通し。進行中の段階のため、内容は流動的です。

  3. 2026年9月 予定

    税制改正大綱をとりまとめ

    具体的な制度設計を含む税制改正大綱をまとめる見通し。給付の詳細もここで固まっていく段階。

  4. 2026年秋 予定

    臨時国会に関連法案を提出

    秋の臨時国会に関連法案を提出する見通し。国会審議を経て、はじめて正式に決定します。

  5. 2027年4月 施行予定

    減税スタート(予定)

    食料品の消費税1%が適用開始。ここから2年間の時限措置となる見込み。

STRUCTURE

減税と現金給付で「実質ゼロ化」

減税で減る1%分の税収を、中低所得者への現金給付にあてて家計負担の実質ゼロ化を目指す、という設計です。

① 食料品を1%に減税

8%→1%への引き下げで、買い物のたびの負担が軽くなる。この減税は世帯を問わず適用される見込み。

② 1%分の税収を給付へ

減税で減る年約6,000億円を、中低所得者への現金給付の財源にあてる方針。

③ 実質ゼロ化を目指す

減税と給付を組み合わせ、中低所得世帯の食料品にかかる負担の実質ゼロ化を目指す、とされています。

給付の対象者・金額は今後決定。 現金給付の所得基準や1人あたりの給付額など、具体的な設計は2026年8月時点で確定していません。今後の閣議決定・税制改正大綱で明らかになる見通しです。このツールの試算は「減税分」のみを対象としています。

Q&A

よくある疑問

Qいつから始まるの?
2027年4月からの開始が予定されています。2年間の時限措置とされており、まずは閣議決定・国会審議を経て正式に決定します。
Q外食・お酒は対象?
対象は軽減税率の対象となる食料品です。外食や酒類はもともと軽減税率の対象外(10%)のため、今回の1%への引き下げの対象外となる見込みです。スーパー等で買う食料品が中心と考えてください。
Qこれ、もう決まったの?
2026年7月30日に首相が方針を表明した段階です。今後、閣議決定・税制改正大綱・国会での法案審議を経て、はじめて正式に決定します。現時点では確定前の内容です。
Q給付はいくらもらえる?
中低所得者への現金給付の方針は示されていますが、対象となる所得の基準や1人あたりの給付額など具体的な設計は今後決定します。確定情報が出ればあらためて整理します。
Qこのツールの数字は正確?
入力した食費をもとに、税率8%→1%の差分から機械的に試算した概算です。実際の食費・品目・購入先によって変わります。あくまで「どれくらい変わりそうか」の目安としてお使いください。

参照した情報源

数値(税率8%→1%、2027年4月〜2年間、1%分の税収 年約6,000億円 等)は上記報道の公表内容にもとづきます。制度の詳細は今後の閣議決定・法案審議で変わる可能性があります。